名古屋市緑区の歯医者は伝治山歯科|小児・矯正・審美・ホワイトニング・インプラント
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「幹細胞培養上清液」が歯科医院でおすすめされる理由とは?

近年、再生医療の分野で大きな注目を集めている**「幹細胞培養上清液(かんさいぼうばいようじょうせいえき)」**。これまで美容皮膚科やアンチエイジング専門のクリニックで耳にすることが多かったこの治療が、今、最先端の歯科医院でも導入され始めています。

​「歯医者で再生医療?」と驚かれる方もいるかもしれませんが、実は歯科領域こそ、この治療の恩恵を最も受けやすい分野の一つなのです。本日は、歯科医院で幹細胞培養上清液治療を受けるメリットやその仕組みについて、詳しく解説していきます。

1. 幹細胞培養上清液(じょうせいえき)とは?

​まず、基礎知識として「上清液」がどのようなものか整理しておきましょう。

​幹細胞治療には、細胞そのものを体内に移植する方法もありますが、上清液治療は異なります。幹細胞を培養する過程で、細胞が分泌する成分を抽出し、細胞そのものは取り除いた「上澄み液」を使用します。

​この中には、細胞同士が情報をやり取りするための**「サイトカイン(成長因子)」や「エクソソーム」**が数百種類も凝縮されています。これらが体内の傷ついた組織に働きかけ、自己修復能力を劇的に高めてくれるのです。

​歯科で使われる主な成長因子の例

VEGF(血管内皮細胞増殖因子): 新しい血管を作り、栄養を行き渡らせる。

IGF(インスリン様成長因子): 骨や筋肉の組織を修復する。

KGF(角化細胞増殖因子): 歯茎などの粘膜組織の再生を促す。

2. なぜ歯科医院が「上清液」を導入しているのか?

​歯科治療の多くは、実は「失われた組織の回復」との戦いです。虫歯で溶けた歯、歯周病で溶けた骨、外科手術で傷ついた粘膜……。これらを治すために、上清液が持つ「組織再生能力」が非常に相性が良いのです。

​① 歯周病治療の強力なサポート

​歯周病は、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまう病気です。従来の治療では、進行を止めることはできても、失った骨を元通りにすることは非常に困難でした。

上清液を歯周ポケットに注入することで、炎症を抑えながら骨を作る細胞(骨芽細胞)を活性化し、歯周組織の再生を後押しします。

​② インプラント手術の成功率と早期回復

​インプラント治療において、土台となる骨の量が足りない場合、骨を作る手術(骨造成)が必要になります。

​人工骨との併用: 人工の骨補填材に上清液を混ぜることで、自前の骨への置き換わりが早まります。

​ダウンタイムの軽減: 外科手術後の痛みや腫れを最小限に抑え、傷口の治りを早める効果があります。

​③ ドライマウスや口内炎の改善

​加齢や薬の副作用で唾液が出にくくなる「ドライマウス」。上清液には唾液腺の細胞を活性化させる可能性が期待されており、お口の中の潤いを取り戻し、自浄作用を向上させるアプローチとして注目されています。

3. 歯科で受けるメリット:特に「歯髄由来」に注目!

​幹細胞には、脂肪由来、臍帯由来などいくつか種類がありますが、歯科医院で扱う場合に特におすすめなのが**「歯髄(しずい)由来」**の幹細胞上清液です。

​歯髄由来上清液の強み

​歯髄とは、歯の中にある神経の組織のことです。ここから採取される幹細胞は、硬組織(骨や歯)を形成する能力が非常に高いことが分かっています。

​神経保護: 神経の修復に役立つ成分が多く、質の高い再生が期待できます。

​歯科領域への親和性: 歯の組織から生まれた成分だからこそ、口腔内のトラブルに対してダイレクトに作用しやすいのが特徴です。

4. 安全性について:リスクはないの?

​「再生医療」と聞くと、副作用や安全性を心配される方も多いでしょう。しかし、上清液治療は非常に安全性が高い治療法として知られています。

​がん化のリスクが低い: 細胞そのものを移植しないため、異常増殖(がん化)の心配がほとんどありません。

​拒絶反応が少ない: 厳格に管理されたドナーから採取され、不純物を取り除いた製剤を使用するため、アレルギー反応のリスクも極めて低いです。

​国内生産の信頼: 多くの歯科医院では、日本の厚生労働省の基準をクリアした細胞培養加工施設(CPC)で製造されたものを使用しています。

5. 実際の治療の流れ

​治療自体は非常にシンプルで、患者様の負担が少ないのも特徴です。

​カウンセリングと検査: お口の状態を確認し、治療の適応かどうかを診断します。

​お口のクリーニング: 細菌が多い状態では効果が薄れるため、まずは清潔な環境を整えます。

​投与: 症状に合わせて、歯肉への局所注射、塗布、あるいは点滴などを行います。

​定期検診: 組織の回復具合をモニタリングします。

6. まとめ:10年後、20年後の自分の歯を守るために

​これまでの歯科治療は、悪くなった部分を「削る」「抜く」「置き換える」という、いわば引き算の治療が主流でした。しかし、幹細胞培養上清液の登場により、自分自身の細胞の力を引き出し、組織を「再生させる」という足し算の医療が可能になりました。

​抜歯と言われたけれど、何とか残したい。

​インプラント手術後の痛みが不安。

​歯茎が痩せてきて老けて見えるのが悩み。

​こうした悩みをお持ちの方にとって、上清液治療は次世代の救世主となるかもしれません。お口の健康は、全身の健康の入り口です。再生医療という新しい選択肢を、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

当院では、北海道大学臨床教授、吉見洋志先生の「Dr吉見の歯髄幹細胞上清液」を使用しています。

治療費が安価な場合はエクソソーム量が少ないことがほとんどです。

Dr吉見の歯髄幹細胞上清液」は、安全性や製作過程、ドナーの情報公開の面でも群を抜いています。

ドナーの情報公開をしている製品は他にはほとんどありません。

詳しくは 吉見医科歯科クリニック HPをご覧ください。

​※本治療は自由診療となります。効果には個人差があるため、まずは診断させていただきますのでお問合せ下さい。