伝治山歯科【公式HP】名古屋市緑区|歯科・小児歯科・矯正歯科
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成長期のお子様の食生活について

近年、子供の虫歯の被患者率は減少傾向にあります。

しかし、その一方で歯肉炎が小学校4年生頃から増加する傾向にあります。

また、1960年代には全体の約2~3%だった小児の肥満が、現在では10%前後に増加してきています。

それに伴い、高血圧、糖尿病、高脂血症など、大人に見られる病気の症状を発病する子供が多く見られるようになりました。これらは、食習慣、運動習慣、休養習慣など、日常生活の生活習慣が深く関わっています。

生活習慣は、小児期にその基本が身につきます。したがって、子供には毎日、規則正しい生活リズム、食生活リズムを保てるようにしつけること、そしてバランスの摂れた食事を3回きちんと食べさせること、運動と食事、休養のバランスをとらせることが重要です。

特に、運動に関しては、ゲーム、塾通いが深刻な子供の健康不足を招いています。

太ることを気にして食事を十分に食べさせないのではなく、1日に必要な食物はしっかり食べさせ、食べたら十分に体を動かし、エネルギーを消費させるように努めましょう。

 

   食べ方の基本

  よくかんでゆっくり食べる

  早食いは満腹になる前に食べ過ぎてしまいます。逆にダラダラ食べもよくありません。

 

  姿勢よく食べましょう

  食べることに集中できます

  

  朝ご飯を食べましょう 

  朝ご飯を食べないと血糖値が下がり集中できなくなります。

 

  おやつは決まった時間に

  だらだらとおやつを食べていると、どのくらい食べたのかわからなくなります。

 

  清涼飲料水の飲みすぎに気をつけましょう

  何気なく飲んでいませんか?水やお茶の変わりにはなりません。

 

  寝る前に食べない

  食べるのは、寝る2時間前まで。夜食は控えましょう。

 

 「ながら食べ」はやめましょう

  テレビを見ながらの「ながら食べ」は、満足が得られず、食後にまた何か食べたくなります。